「専用給仕」

modmasa2004-09-09

グランアトリエを後にパリから超高速特急THALYSにて友人宅のあるオランダへ。フランスとオランダを結ぶ電車としてこの赤い列車がとても印象的だ。パリ>ベルギー>オランダの電車は赤と印象つけられる。内装も赤を基調にしていた。この赤がワインの赤に近くなかなか出しにくいいい色味である。25をすぎるとユーレイルパスは一等車扱いになり飛行機で言うファーストクラスだ。時間の都合上夕方初深夜着の便しかなく一等車に乗っているのは商談中のビジネスマン数人と自分。(ホント黒ジャケット一枚来ていて良かった。ヨーロッパはちょっと正装服が無いといざと言うときに困る。)ほとんどの席が空いていた。ファーストクラス並とあって快適快適。食事は夕食+間食と二度あり車両に専用の給仕が付く。特にブリュッセルをすぎたあたりでは車内には自分以外誰も居なくこの給仕は専用の給仕と化していた。だから間食は数人分くれたりしょっちゅう話に来たりで不思議な車内の体験であった。座席は横1+2電動リクライニング+コンセントタップ付き、ノートPCにて商談するいいスペースになっているようだ。

タリスとはパリ〜ブリュッセルアムステルダムを結んで走るTGVタイプの高速列車のことで96年に登場。その後 パリからはドイツのケルン、デュッセルドルフオステンドナミュールまで路線網を伸ばしている。車体の先頭は落ち着いたワインレッド、車内のシートも同色でまとめられ、拡張高い雰囲気がある。ヨーロッパの主要都市を結ぶため、ビジネスマンの利用も多く、1等車内では、携帯電話やノートパソコンを開く姿も多くみられる。なお、平日のパリ〜ブリュッセル間を走る1等車では、運行時間帯によって朝食またはコールドミール中心の軽食のいずれかがサービスされる。

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