2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

 「や〜ま〜よ〜♪」

「茶の味」CMでもお馴染みの石井克人が原作・脚本・監督・編集。「鮫肌男と桃尻女」、「PARTY7」とはまた違った味わいのある作品。2004年カンヌ国際映画祭監督週間オープニング作品。満員(850人)の会場はラストのテロップが出た途端に爆発的な拍手、5分以…

 「カスタマイズキット」

駅まで向かう道で偶然出くわしたトラック。ここまで目の当たりにした事が無かったが、改めて2×4の家は工場で作られて来て現場ではプラモデルの様に組み立てるだけなんだなと感じた。確かに住宅も流通に乗っていて商品なのだけれど、未だにそんな事に違和感を…

 「これこそ、ユートピアアイランド!」

Shibaura Island HPを見てやっと表参道の広告がこの開発の島を表してる事に気付く、またアイコンがHPサイトでの犬の視点、鳥の視点、住んでる住民のアイコンだという事が分かった。ここで面白かったのはトップページでも分かる様に理想郷のユートピアアイラ…

 「なんだこれ!意味分からない」

表参道駅地下道にふとあった広告。緑の人工芝に裏にマジックテープが貼られた犬や鳥のアイコン。横にはShibaura Island や 島って書いてあるだけ。こうぶっきらぼうな広告も久々に見る。こんな広告に興味津々な人なんて僕ぐらいで皆「なんだこれ!意味分から…

 「おうちにいこう!」

葉山、長者ヶ崎の「SOLAYA」の打合せも兼ねて訪れた「樗」ouchi 知らなければ恐らく来る事は出来ないだろう場所。上野の次の駅銀座線稲荷町駅(東京都台東区東上野6-18-14 03-3847-6181)HPと知人の「良い場所!」と言う情報だけで行った事もあり、どんどん…

 「いきる場所へ!」

正式名称は東京都水道局駒沢給水所配水塔(世田谷区弦巻2-42)。大正13年(1924)/設計:中島鋭治。日没寸前の薄暗闇の中に浮かんだ、照明灯が灯された給水塔はホント自然な存在であった。実際はガラス素材だったために電球色であったようだ。現在はポリカーボ…

 「まちの風景!」

駒沢R246裏にある駒沢給水塔。ずっと気になっていたこの給水塔が年に数回塔のてっぺんの電灯が着く!世田谷区まちつくりセンターと等々力プロジェクとをした繋がりでその点灯を見る事が出来た。昔はガラスの球体だったが大多数が割れてしまった為に(中には…

 「祖母から孫の茶室空間」

駒沢給水塔先にある茶屋を改修した弦巻茶屋(TEL:03-5799-3257 住所:東京都世田谷区弦巻2−18−2)。築45年近い。店長の祖母が使っていた茶室をカフェとして現代版茶室となっている。たまたま歩いていて発見した穴場的場所。出来て11ヶ月ぐらいのまだまだこ…

 「記憶に残るサザエさん」

桜新町サザエさん通りにある街灯の電圧設備。通りのリニューアルデザインに伴い街灯の設備がボックスとしてかなりの数街路に出て来てしまったのを、イラストを貼りサザエさん通りとして見事に雰囲気を出している。通りの名前だけではなかなかサザエさん通り…

 「建築してる人なら結構の人が見た事ある階段」

建築してる人なら結構の人が見た事ある階段。乃木坂にあるTOTOが運営するGallery間にある階段。3階のギャラリーと4階のギャラリーを外部の庭にあって繋いでる階段。スチールで出来てる階段で手摺初め部材を少なくシンプルにしてることもあり最初は怖いと感…

 「ギャラリーボックスショーウインドー」

表参道裏のギャラリープロモ・アルテ。全階ギャラリーとなっている建物。外観が白い建築であり通りに面して大窓のファサードであることによってギャラリーが積み重なってる様に見える。敷地が少し道路から後退している事もあり各ギャラリーで何が展示されて…

 「土と左官の本 3 コンフォルト別冊」

2005/04/06 渋谷Book1stにて「土と左官の本 3 コンフォルト別冊」が発売されてました。先月編集の多田さんから原稿の依頼があり、有形デザインの2004年度のヨーロッパの一連のプロジェクトの写真と写真説明文の作成作業をしました。(本文は有形の浅沼執…

 「隠れ家発見!」

YoukeiDesign TodorokiProjectでも映像で参加してくれたマキコちゃんが今度はRisaBarrocaの生演奏と映像のコラボレーションすることになった。少しアドバイス的な手伝いもしたこともありMac先生として本番フォロー。場所は葉山、長者ヶ崎の「SOLAYA」横須賀…

 「ネット空間」

世田谷区中町にあるゴルフ練習場。駐車台数を増やす為にゴルフ練習場事態の地面を掘り下げて駐車場を作っている。あえて掘り下げて駐車場にしたことによって堀状になり練習場の床面のグリーンネットまでの距離が確保されて、ネット空間が出来ている。上部の…

 「鑑真和上の空間」

多忙の合間をぬって唐招提寺展を見た。唐招提寺は、日本に正式の戒律を伝えるため、様々な困難の末に目が不自由になりながらも、不屈の精神で来朝した中国の高僧・鑑真和上により創建された律宗の総本山。今回の展示は、奈良時代を代表する建築である同寺金…

 「100円ショップならぬ、99cショップ」

NYにもあった100円ショップならぬ、99cショップ。国が替わっても昨今の価格破壊は留まる事を知らない様だ。日本の掘り出し物を掘り探す感じとは少し違う雰囲気だ。最近はいくつもの100円ショップが競い合ってる事もあり、潰れてしまうところも多々ある。1…

 「透過レイヤー」

代官山旧山手通り沿いのS大の施設。後方建物自体は普通のオフィスビルの様なマッスな四角とカーテンウォールだ。道路側のファサードはスチールメッシュによるデザインでスチールメッシュの特性を良く活かしたディティールになっている。スチールメッシュ側面…

 「ズレ!!」

代官山旧山手通り沿いのS大の施設。敷地に対して平行のファサードと道路に対して平行のファサードによるズレがそのままファサードの形態となっている。かつらがずれた様な瞬間のズレが面白い。道路面のファサードはスチールメッシュで出来ている。ピンっと貼…

 「それぞれの存在のありよう」

みなとみらい線駅にあった消火栓。内装のグレーのスパンドレルに合わせてとにかく打ち消そうとしている。存在を消したい設計者と消火栓として存在を目立たせたい消火栓とのぶつかり合いが見て取れる。この様に存在を消してはいけないものをどう活かすかなか…

 「現実の裏と表の境」

上野公園の国立博物館前、噴水広場脇。いつもここでは炊き出しが行われている。週末ともなると日本国内、世界中から来た観光客が特にごったかえす場所だ。あちら側の炊き出し時の行列と脇で歌う演歌歌手、こちら側の珍しそうに見ている観光客のギャップが凄…

 「撮られる建築と人が居座る建築」

大江匡設計 玉川高島屋S・C。旧南館のファサードの外側に反屋外を設け、道路面に新たにルーバー状のファサードを設けている。二重の皮膜の構造だ。その間の空間はは上下階を繋ぐエスカレーターや階段、休憩場所として反屋外の空間を形成している。なかなか面…

 「乳白」

大江匡設計 玉川高島屋S・C。南館改修と同時に隣地に南館を増築し旧南館と新南館を一体感のあるものにするために半透過の大屋根と白いルーバーでファサードを覆っている。その他にフレーム状のエレベーターボックスが外に露出している。全体的に乳白のファサ…

 「使い込み!」

高低差のある道路を繋ぐ階段がスロープに変更され、車の通行禁止のサインとしての日本のポール。土台も無しに蛍光オレンジの日本のポールがナントも新鮮だ。アスファルトから直立する姿が凛々しくもかわいらしい。ただ予想以上に通る人が当たったり、子供な…

 「感触が残る映画!」

『the brown bunny』。主演は『バッファロー'66』のヴィンセント ギャロ。彼はNYでバスキアに出会いその後、バンドを組み、映画出演し、最近は監督、脚本、モデル、プロのバイクレーサー、写真家、画家と多彩な才能の持ち主だ。この作品は、映画にも出てくる…