2004-09-01から1ヶ月間の記事一覧

 「ホームでもスムーズ移動」

Rotterdam駅構内のサイン。どことなく丸みを帯びていて可愛らしい。四角の左上が欠けているのも愛嬌があるサインの印象を与える。青地に白を生かしたデザインだ。ホームでは自転車大国だけあってホームから自転車に乗ってる人がいる。結構人がホームには居る…

 「梟建築」

Rotterdam駅ホームにあるフクロウ。どう見てもフクロウにしか見えなかったので思わず笑ってしまった。梟。旅の疲れを癒す建物?

 「繊細スケール」

DenhaagからRotterdamへ移動する列車。片廊下式になっている通路に6人席のボックスの座席が並んでいる列車。大柄なオランダ人のオランダの列車とは思えないほど繊細でスケールが小さい電車だ。通路も狭いしブースの扉も繊細で薄い。通路側のパーションはガラ…

 「子供好きKiosk」

友人宅がDen Haagにあるので毎日移動は、友人宅>>Den Haag駅>>Amsterdam,Rotterdam,Delft,Utrechtとなる。どこに行くにも駅を通過する。毎日気になったのが駅構内にあるKiosk。Kioskのマークがオレンジの丸いランプで,シンプルなデザインのサインで凄く印象…

 「サーカス建築」

Rem KoolhaasのNational Dance Theater。1987年当時のデザインが踏襲された建物。ファン・モウリックのデザインによる「コンサート・ホール」に接して建設することを義務づけられた上にカレル・ウェーバー設計のホテル駐車場の上に配置している。コンサート…

 「80年百貨店」

友人がお奨めとして案内してくれた百貨店。P.L.Kramer,Department Store。建設は1926年と言うこともあり78年も前の建物。休日と言うこともありここが一番人で賑わっていた。街行く人と建物の雰囲気がとても良かった。路面電車、行き交う自転車、百貨店に入っ…

 「圧巻建築No.2」

Den HaagにあるRichard MeierのThe Hague City Hall and Library。駅前の住宅省から続くハーグのメインストリートの先、スプイ広場に面する1ブロックに存在するが、圧巻とにかくでかい。ゲティ・センターを除けばRichard Meierの最大の作品だ。広場にはRem K…

 「ワッフル!」

オランダの名物のワッフル。屋台でおじさんが焼いていてできたてを食べることが出来る。二枚の薄い生地の間にメイプルシロップがタップリ挟まっている。オランダサイズででかい!屋台というところが風情があっていい。脇では路面電車が行き交ったり、買い物…

 「ビルの主張」

Den Haag HS駅前にあるビル。 このビルは堂々と真ん中を電車が貫通している。 電車のトンネルがそのままシンメトリーのファサードデザインに取り込まれているので、一瞬貫通されてることに気づかなかった。 ファサード事態も煉瓦色のスケールと真ん中のスチ…

 「圧巻建築No.1」

Den Haag HS駅前にある住宅省のビル。とにかく圧巻としかいいようが無い大建築。大きなビルの固まりをヴォイドで刳り抜き、刳り抜いた部分をガラスのファサードで覆っている。上下左右に貫通されたヴォイドはトップライトの吹き抜けになったり、ハーグのメイ…

 「4D的なファサード」

南青山裏にあるビルの外装。一階がアジアンテイストのレストランがある既存の建物。店舗のインテリアが外壁面まで侵食してきている。逆に壁面に竹が寄生しているようにも見える。上部の端部がフリーで終わって居て少しはみ出た上に揃ってないのがそう思わせ…

 「ガス抜き空間」

2004ナビスコカップ決勝、浦和レッズ×FC東京。今年のレッズは選手層が揃ってることもあり会場の8割近くは赤いレッズサポーターに覆われていた。会場観戦の醍醐味はなんと言っても会場での一体感と臨場感だろう。今まで一番凄かったのはW杯日本戦を国立でモ…

 「手帳のあり方」

手帳はどのように使えばいいのだろう?スケジュール管理に使う人がほとんどだろうが、ここ数年スケジュールよりもメモ、エスキースに使うことの方がやはり多い。手帳+スケッチメモ帳(Rhodia)の両方を持ち歩くとどちらも中途半端の使用感だ。最終的に落ち着…

 「あちら、こちらの視点」

art

ベネトンのコミュニケーションリサーチセンター・ファブリカで、特別研究員1年の新鋭ジョナサン・ハリスによって開発された10x10は、毎時間世界規模で最も多く使用された上位100語と画像を選択し、最新のデータを10x10のマス上に公開、1時間毎に一目で現在地…

 「デジタル遊牧民」

ipodにおいて最大の欠点は充電容量の少なさだ。(第3世代iPodで8時間、第4世代iPodで12時間、walkman NWHD-1,HD-2は再生時間30時間)ポータブルオーディオプレーヤー WALKMAN “ウォークマン” | ソニー。しかもipodにおいては充電池交換による電源供給の…

 「~らしいデザイン」

Den Haag駅前メインストリートのビル。表通りビルの一階を対角線上に横切る路面電車の線路。ここまでビルを横切ると圧倒されてしまう。電車も90度に回転しながらビルを横切っていくのは、まるでディズニーランドのアトラクションを見ているようだ。オランダ…

 「マリファナバスターミナル」

デン・ハーグ駅前のバスターミナル。偶然にもちょうどバスが出払った状態。この大空間がくっきり見えてくる瞬間だ。ここまで大スパンで飛ばすのがすごい。あるのは一段高い人の並ぶ場所とバスの番号の看板だけだ。夜になるとあちことでマリファナ臭がしてい…

 「些細だがホント旨かった。」

デン・ハーグ初日。友人が作ってくれた朝食。卵とチーズのスクランブルエッグ+パン。友人宅にて宿泊すると初日から現地的な一日にどっぷり浸かれてありがたい。近所の街の喧噪、主要駅までの出勤バスなどを体験できる。住宅街に泊まるとよりその場所が見えて…

 「自然外の物質(人工物質)」

art

デンマーク・コペンハーゲンを拠点にするフォトグラファー、Simon Ladefoged。HPではミニマルデザインのナビゲーションにより、強い直線を持つスタティックな写真を展示している。ICELAND,JAPAN,BUDAPESTなど地域別に作品を発表している。どの写真も色味が同…

 「地続き」

車内は広く4人席はテーブルが折りたたみ式になっていて広がると倍の広さの机ができあがる。椅子は全自動でリクライニングが出来、テーブルサイドにはコンセントタップも着いていてワークショップのデジカメ写真の整理が出来た。オランダまでは6時間あり長い…

 「専用給仕」

EU

グランアトリエを後にパリから超高速特急THALYSにて友人宅のあるオランダへ。フランスとオランダを結ぶ電車としてこの赤い列車がとても印象的だ。パリ>ベルギー>オランダの電車は赤と印象つけられる。内装も赤を基調にしていた。この赤がワインの赤に近く…

 「固執と追求」

世界遺産ルドゥーの塩工場の外壁工事の為の仮囲いを土のフェンスで作るグループ。HPシェル型の型を石膏で作成してその上にメッシュファイバー、土を用いてシェル構造を作成していった。最終的にはボックス上の格子状の箱形にひとつひとつにシェルを入れてい…

 「一過性と永続性」

COMME des GARCONS(comme des garcons Aoyama)構造と切り離されているファサードを自由に扱っている。円錐形を元に組み合わされたファサードは水色の点のシールで覆われている。スクリーントーンを彷彿とする表現をファサードに上手く利用している。点の集合…

 「最年少アーティスト」

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若干26歳で京都造形芸術大学情報デザイン学科教授に抜擢されたアーティスト束芋(最年少アーティスト キリンコンテンポラリーアワード最優秀賞受賞、横浜トリエンナーレ2001出品)。日本の今を風刺したクセのあるアニメーション+映像インスタレーションアーテ…

 「現代風刺画」

art

山口晃,7年前の「こたつ派」で出てきた現代美術作家。最近では六本木ヒルズ、日本橋三越100周年のCMを描いていたことで見たことある人は多いであろう。伝統的な大和絵の手法を用い、古今東西の事象や風俗を、時空を超えて架空の風景として再現している。古…

 「圧倒的存在」

光+インスタレーションのグループの作成するジグザグ壁面の制作。図面上、想像上のデザイン、作品が実際にこのアトリエで実寸大で眼前に現れる。この大きな壁面フレームを木材で組み、表面をMDFで覆う設計になっている。組み合わせて試しに建てるだけでもア…