2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

 「朽ちもしない自然」

ビルファサードの植えられた竹。map:x139.7202y35.6619 が、季節の割にあまりにも青々としすぎ。 近付くとフェイクバンブー、しかもアルミ製でプリントしてある。 地面の白砂利と竹でモダンな和のイメージを何気ない雑居ビルに演出している。 フェイクの竹に…

 「規則都市」

六本木ヒルズの階段。map:x139.7293y35.6616 階段脇のスロープ状の敷石がどうやら自転車専用に考えられてる様だ。 微妙に急な勾配なので自転車アイコンを観るまで全く気づかなかった。 自転車で上れるって事は六本木ヒルズ敷地内を自転車で走ってもいいって…

 「都市の彫刻」

乃木坂駅前にあるマンション。map:x139.7274y35.6690 均質なSRCファサードのピッチを少しリズムをつけて再構成することによって調和がとれてる上に単純ではないファサードを形成している。 特に道路に面していて立体的に見えるファサード。 ガラス面の光沢と…

 「ホッとカレー サンガワ」

新鮮な素材がもつ旨み引き出されたヘルシーカレーの店「タンドーリキッチン サンガワ」 メトロ研集まりで定番になってきたカレー屋。 なんと言っても一度食べると記憶に残る味。ふつうの辛さであれば辛いのが苦手な人も食べれる辛さ。 種類豊富なナン(¥300…

 「横濱ビエンナーレ2005印象作家 No.2」

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横濱ビエンナーレ2005印象的に残った作品 ●奈良美智+graf (日本) / Yoshitomo Nara + graf 会場一角を陣取っていた作品というよりも空間。 迷路状に入り組んだチューブ状の空間の至る所に置かれた作品。 コンテナに開けられた穴からみたりととにかく楽しめ…

 「横濱ビエンナーレ2005印象作家 No.1」

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横濱ビエンナーレ2005印象的に残った作品 ●Jakob Gautel & Jason Kara?ndros フランスで会話がとぎれたときにいう諺「天使が通る」に由来する作品。観覧者が入った箱状の空間で本当の静寂が訪れると真ん中の明かりが灯るという作品。 丁度祖母、母、幼児の参…

 「横濱ビエンナーレ2005」

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最終日駆け込みの横濱ビエンナーレ2005。 磯崎新が下りた時点で行くのは辞めようと思っていたが、ひょんなことから有形がフランスナントのビエンナーレに参加になりそうと言うことと、丁度そのビエンナーレは日本から川俣正も参加と言うことで最後の最後で駆…

 「昭和本郷和カフェ」

昭和30〜40年代の甘味喫茶を、以前使われていた学生寮の建物を改装し現代風にアレンジしたお店。 築50年の純和風家屋を内装の壁以外ほとんどそのままのお店。 壁にかかった時計、小さな白黒テレビなど一つ一つから昭和時代が感じられる。 白壁と木造の昔なら…

 「万豚記」

万豚記 代々木店。紅虎餃子房や虎萬元も運営する最近大変元気な飲食チェーン企業の際コーポレーションが運営するお店。 四川黒胡麻坦々麺が名物なお店のようだが、うま辛を食す。 厨房を見ていると煮込みラーメンなどは別に土鍋で煮込んでたりと、メニューの…

 「公共商業空間」

品川駅構内にあるecute 品川。駅構内にデパートがそのまま入った様な施設。 今までJRは駅ビルのルミネとして展開してきたが、改札を通らずしてデパートに寄れるecuteを品川、大宮で展開し始めた。SUICAと組み合わせてキャッシュレスで展開する。 飛行場の様…

 「緑のレリーフ」

品川原美術館中庭に面している倉。 倉の煙突にまで覆う緑。 倉に窓までも緑に覆われて不思議な表情を見せている。 冬にもかかわらず常緑樹で扉とみどりのレリーフができあがっている。 Hara Museum Web map:x139.7360y35.6211

 「緑倉」

品川原美術館中庭に面している倉。 倉の煙突にまで覆う緑。 全面が緑に覆われて中の倉の外形がそのまま緑の塊の彫刻になっている。 自然に飲み込まれ覆われた建物。 原美術館には緑で覆われたような一種独特な場所がいがいとところどころにある。 そういう場…

 「刻々と変化する自然の彫刻」

品川原美術館の塀。 ツタが絡まり外塀の外にも緑のレイヤーが覆っている。 季節によりツタだけの状態であったり、緑に覆われた壁面で会ったりと季節感を感じさせる壁面を演出する。 水平方向に伸びていることもあり、歩く動線に丁度あっていて自然の立体造形…

 「いつでも会える」

「いつでも会える」菊田まりこ著の絵本 1999年度・ ボローニャ・児童賞・特別賞受賞 最初とあるFMの本紹介で全文を聞いた絵本。絵が無いだけに自分の中での想像だけで読んだ本。 絵柄も表題もありがちで癒し系の絵本って見てしまいがち、現に癒し系のほ…

 「死にカタログ」

CMや雑誌、広告などで、JTの「大人たばこ養成講座」の絵を描いているイラストレーターの寄藤文平さんが「死」がどういうことかを様々な角度からユニークに描いた絵本。 ジプシーでは死ぬと「いなかったことになる」(p037) フィリピン・マノボー族では死…

 「銭湯劇場」

みうらじゅんの原作漫画「アイデン & ティティ」を今人気の宮藤官九郎が脚色、俳優の田口トモロヲが演出した青春バンド映画。 東京青春生活といえば神田川からお馴染みの風呂屋。 最近かなり東京の風呂屋は無くなってきている。 昔ながらの木製建具だったり…

 「東京イメージ」

みうらじゅんの原作漫画「アイデン & ティティ」を今人気の宮藤官九郎が脚色、俳優の田口トモロヲが演出した青春バンド映画。 東京で青春って事で東京のシーンが流れる場面がある。 都会ネオン、見上げる高層ビル群、雑踏の交差点。 渋谷北口歩道橋、新宿高…

 「青春母校」

みうらじゅんの原作漫画「アイデン & ティティ」を今人気の宮藤官九郎が脚色、俳優の田口トモロヲが演出した青春バンド映画。 この映画にいきなり入っていけたのはなんといっても主人公が通う我が母校武蔵美。 バンドブーム時代も今もそんな変わらない場所。…

 「ザ・青春!」

みうらじゅんの原作漫画「アイデン & ティティ」を今人気の宮藤官九郎が脚色、俳優の田口トモロヲが演出した青春バンド映画。 商業主義に巻き込まれ、自分を見失ってしまいそうになるミュージシャンたちの苦悩の物語。 「銀杏BOYZ」の峯田和伸の自分を取り繕…

 「炎のぬくもり」

ロウソクは、目に見えない僅かな空気の動きを炎に感じとることができる。 それこそ神秘性がロウソクの魅力。 電子キャンドル (hono)は、ろうそくの光を白いアクリルチューブの中に閉じ込め、僅かな空気にも揺らぐ光をLED。無機的で人工的なLEDに少し愛着が…

 「メディア・コントロール」

数少ない現代の問題点を唱えているノーム・チョムスキー。 メディア・コントロール―正義なき民主主義と国際社会 (集英社新書)は9/11以降その問題点をメディアを元に語られている。9/11以降のアメリカの戦争モードを(政治によるメディア統制では無い中で)…

 「蹴りたい背中」

第130回芥川賞受賞作。『インストール』で文藝賞を受賞した綿矢りさの受賞後第1作となる『蹴りたい背中』。 とにもかくにもこの表紙とタイトルに凝縮されてる作品。 現代の10代の感覚がよく描かれている作品。 「この、もの哀しく丸まった、無防備な背中を蹴…

 「白夜行」

1999年当時ベストセラーとして話題だった「白夜行」 東野圭吾は「秘密」他映画になった作品も多いミステリー作家だが、それとは異質の感をこの単行本を平積みに見たときに感じた。 それは恐らくこの書籍の厚さ(文庫版では854ページにもなる)とこの黄色い表…

 「手の込んだプロの味」

クープ・ド・モンド・ラ・パティスリー(お菓子のワールドカップ)の個別部門で優勝した経験を持つ日本を代表するトップパティシエ・堀江新氏をテクニカルアドバイザーに、さらに銀座和光ケーキショップのシェフパティシエを務めた茂木栄二氏をシェフ・ド・…

 「一石三鳥キッチンツール」

ただのデザインもの計量スプーンと思いきやこれが結構な優れもの。 通常計量するのに液体と固体を同時に使ったりする時にこれを使うと同時に使うことが出来る。 砂糖などの計量するときは丸いスプーン状の方を、シロップなどを計量するときには底の三角錐部…

 「良き日本語の歌」

友人Nからのお勧めのアーティスト現役の心臓内科医でもあるニューオーリンズ在住のシンガー Ann Sally 不思議とこちセタ作業中にj-waveから流れてる曲にAが「この曲ずっと気になってたんだ、誰なんだろう?」と身近でAnn Sallyの曲の良さに気になってる人が…

 「CDジャケットで選ぼ!」

iTunesと一緒に使うソフト CoverFlow。 画面の通りアルバムジャケットをABC順に並列に並べてくれ、丁度HMVなどの棚からアーティスト、アルバム名などで選ぶ様な感覚で音楽を楽しむフリーソフト。 mp3化してアルバムジャケット、歌詞など音楽に付随する要素の…

 「各県グラフィック化」

各県の県章一覧 県の特産品や象徴になるものを表したものが多い。 埼玉県はまが玉,大阪府は豊臣秀吉の千成瓢箪,山梨県は武田家の家紋をあしらい,青森県や鹿児島県,静岡県などのように地形をデザイン化した県もある。 地域を記号化したものとして面白い。…