2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

 「歪んだ開発の証拠」

代官山駅から代官山アドレスまでのブリッジ。二年近い通勤時には全く気づかなかったルーバー。 駅出てすぐのところの民家への視線を断つために設けたもの。 特に駅からは全く見えないように組まれている。確かにこの細いブリッジに毎日同じ方向を向いた視線…

 「時の流れ」

代官山にあるカジュアルセレクトショップ HIGH! STANDARD[ハイ! スタンダード] 。 中高時代お世話になったショップ。あの頃はそれほど店もなく住宅街だったところだったのに凄い変わりようである。代官山アドレスが出来たことによって一気に資本と人の流れ…

 「椅子との戯れ」

住宅建築家 中村好文 住宅を追求する姿勢が著作本や家具にまで行き届いている。たまたまOBである事もあっていろいろ教えられます。昨今のデザイナーズ〜とは別次元の確かに残るものを作っていると感じます。 スケッチや文章での表現、中村さんでしかなしえな…

 「さあ今一度住宅設計しよう!そこには何が必要か!?」

「住宅巡礼」 中村 好文 (著) B5判/159ページ/2940円(定価) ル・コルビュジエ、フランク・ロイド・ライト……巨匠建築家の実力は個人住宅にこそ発揮された。家を美しく快適にするための独創はどこにあるのか。カメラとスケッチブックを片手に世界各地を訪…

 「フロンティア精神」

mac

以前より噂になっていたAppleのマウスMighty Mouseが遂に登場! ワンクリックマウス時代から多機能マウス(Microsoft)を使用してきただけに今度の新機能は重宝しそうだ。 マウスを持ち上げる事無く指先だけで360度スクロール対応のスクロールボール、左右の…

 「イメージされた空間」

「オールド・ボーイ」 パク・チャヌク監督作品(2003年・韓国) この映画に出てくるいくつかのシーン。 お腹が痛む時の便秘解消方法 ゲーム提案してきたウジンの部屋。ミースの白い椅子が印象的。水面とガラスの空間。 ゲーム提案してきたウジンの部屋。彼の…

 「チャンバラ的」

「オールド・ボーイ」 パク・チャヌク監督作品(2003年・韓国) 比較的暴力描写に容赦無い韓国映画。南北問題他身近に危機があるだけに過剰な表現なのかもしれない。 が、それ故に作品にはまっていく。ホント容赦が無い。 そんなシーンの連続にも少しコミカ…

 「近隣文化圏」

「オールド・ボーイ」 パク・チャヌク監督作品(2003年・韓国) 昨今の韓国映画の流行で韓国の市街地を映画で見ることが多くなった。 さすがアジア圏の文化だけにどことなく都市の発展が似ているように思える。 昭和の町並みが韓国にもそのままあるように見…

 「容赦無い映画」

「オールド・ボーイ」 パク・チャヌク監督作品(2003年・韓国) 2004年カンヌ国際映画祭グランプリを獲得! 審査委員長タランティーノ監督は「グレイト!最高に素晴らしい!」と最大級の賛辞を送り、各賞発表後の会見で「本当は『オールド・ボーイ』にパルム…

 「手触りのサイン」

銀座INAXギャラリーの8F-9Fの階段サイン。INAXということもありガラスタイルを二種類使用している。 自社の製品をさりげなく使ってる点と白の階段室空間に上手くマッチしている。 既製品であるにも係らず、無機質な空間にも係らずどこかハンドメイドなサイン…

 「愛読書!」

「猫の建築家」森博嗣〔作〕 佐久間真人〔画〕2002年本屋で見つけてからの愛読書。 誰も「美」の意味を説明できない。「美」を見たことも、「美」に触れたことも、「美」をなめたことも、誰もないのだ。「そんなものが本当にあるのだろうか?」建築家に生ま…

 「東京夏の風物詩」

Sony Awuarium 2005。毎年恒例の銀座Sonyビルの風物詩。 今年でなんと36回目。 幅5.4mの大水槽に沖縄の海から1200匹の熱帯魚が来訪!! 幼少の頃から銀座に来てSonyビル前の交差点から見えたのが今でも続いてるのが嬉しい。 これを見るたびに遠い南国の海…

 「ホッ!とスペース」

代官山の本屋hacknet(ハックネット)前の階段。通り>縁側>店内と続く連続性が気持ちいい。 特に通りと縁側部分には基本的にはスラブしかなく、高低差があるところは手摺ではなくH鋼を利用したベンチがあってのんびり買った本をそこで読むことが出来る空間…

 「目利き本屋」

代官山の本屋hacknet(ハックネット)大阪、南船場に1996年オープンして2003年代官山オープンの本屋。 メインは洋書のビジュアル本を扱っている。こじんまりとした店内に相当な本が置かれている。 本棚が天井まであるのもなかなかいい雰囲気だ。 店内はファ…

 「息抜き空間」

代官山にある本屋Utrecht(ユトレヒト)。古いマンションの一階を改装して作られてる本屋。 「ユトレヒトは古本、新刊の区別 なく、今おもしろい本を紹介する。」「ユトレヒトは本を探している人のための本屋です。」というだけにこだわった本屋と思いきや結…

 「T字路店舗」

代官山裏T字路の丁度ぶつかるところにある店舗。以前まで民家として使われてた建物を一階は店舗として貸し出し始めたようだ。T字路ということもありファサードを木で覆って道を歩いてくると真っ正面の木のファサードが見えるようになっている。遠く離れたと…

 「いと、清々し!」

自由が丘の路面店。ファサードの大型FIXガラスと白タイルが店の顔になっている。 木製扉も無機質な空間にきいている。 同じような店は数多くあるが道路からの引きや通りの人のまばらさも手伝ってかいつもすがすがしいファサードの印象がある。 春夏秋冬それ…

 「住宅変遷異常なし」

第9回 家づくり物語 Present 「千葉学 住宅の現在」建築家千葉学がいままでに設計した17の住宅を、現在の住人よる撮影により、住まい方を含めた現在の状況を提示するとともに、現在進行形の住宅の工事写真や設計中の様子などを展示。 HUKLAのショールームは…

 「梯子付きミニデッキ」

地下鉄の駅住吉駅付近の三階建住宅。三階ミニデッキの設置に伴い軽量鉄骨補強を梯子状に仕上げている。 通りとの境の軽量鉄骨生け垣も微妙にピッチを変えていたりと色々楽しみながらの制作が伺われる。 建物の色と同色だけにキッチュな下町の雰囲気が強烈だ…

 「単なる雑居ビル、されどいい味」

地下鉄の駅住吉駅付近の雑居ビル。以前は外部に露出されていた非常階段を屋内の移動用の階段にリフォームされている。半透明塩ビ波板と時間が経って汚れている外壁が絶妙な調和を醸し出し居る。いい朽ち方といってもいいのではないだろうか。 外気取り入れも…

 「真に聞きたい曲を探す方法とは」

ipod、iTunesの普及で確実に音楽の世界が変わりつつある。インディーズのアーティストからプロのアーティストまで音楽を個人で配信してるサイトがある。 MUSIC eCLUB(ミュージックイークラブ)やmuzie(ミュージー)ではそんなプロアマ関係なく音楽配信が行…

 「情報から物質への変換」

「ハウルの動く城大サーカス展」に合わせてEPSONが8月31日までハウルの動く城ペーパークラフトのサービスをしている。HPからダウンロードしてA4-26枚に印刷してハウルの動く城を作成することが出来る。 二次元の映画の世界を立体造形物として満喫すること…

 「ギターでメジャー」

神戸、大阪、京都そして東京のストリートライブで人の輪を作ってきたアコースティックユニット、DEPAPEPE。アコースティックギター2本だけで、心象風景や喜怒哀楽を表現する二人組。昨今インストにもかかわらず巷のチャートに顔を出しつつあるインスト界の…

 「夜長のひとときのお供に」

PETER FESSLER / Here's That Rainy Day PETER FESSLERはベルリンを拠点に活動を続けるギター&ボーカリスト。アル・ジャロウも感銘を受けたという4オクターブを自由に操るボーカル・テクニックは圧巻、リズミカルで優しく語りかけてくる透明感のある楽曲の…

 「地元餃子満腹」

地元の中華料理屋自由が丘「泰興楼」Tai Kou Rou。 少し駅から離れているのもあり地元感が味わえのんびり出来るのがいい。 幼少期に比べてもう自由が丘は大衆の波が凄くて昔の駅前のラーメン屋、不二屋はもう無い。 この店のお奨めはなんと言っても大きな愛…

[] 「STARWARS月間」

遂にSTARWARS episode3が日本で公開される。それに伴い各種イベントや展覧会が催されるようだ。 PEPSIではボトルキャップが最後の展開。映画の二次元空間をより楽しむ立体フィギュアとして人気がある。 各キャラクターや世界観、ここまで世代を超えて皆に親…

 「緑緑緑の食の空間」

たまたま寄ったそごう横浜店10F・大人のためのレストラン街「ダイニングパーク横浜」。 売り場いっぱいに埋め尽くされている緑緑緑。建物内部なのに海と緑の食祭空間をテーマに緑と海が見れる食の空間が広がっている。改装に伴う投資額は約18億円と屋内レス…

 「偶然遭遇google」

普段見慣れてるgoogleのロゴ。時たまそれが変わっている事がある。 以前ゴッホの誕生日 2005年3月30日に偶然見たゴッホgoogle。 一瞬の出来事だっただけにずっと幻と思っていたけどleoに色んなgoogleがある事を教えられて幻じゃない事に一安心した事があった…