首都圏外郭放水路は世界最大級の洪水防止施設だ。５つの竪穴と横を繋ぐトンネルから構成されているこの施設が出来てから、首都圏での床上床下浸水件数が統計上０になった。地底にこのような巨大な施設があることが驚きだ。大友克洋の「SOS大東京探検隊」を彷…

リボンには特別な素材としての魅力がある。プレゼントと密接な素材として成立してるだけに、人々の記憶に根強くプレゼントのイメージが残っている。その素材を他に転用すればそのものに+αのイメージが付加されるのではないだろうか。クリスマスツリーのGlass…

Euro central bank competition（ヨーロッパ中央銀行設計競技）にてオーストリア建築家、コープ・ヒンメルブラウ建築家が勝利した。新旧の彫刻のフォームの知的な組み合わせ。全体はツイスト型の184mの超高層、groundscraper、Grossmarkthalleの3つの基礎的…

テートモダンの横、The Architecture Foundation buildingの設計がでザハ・ハディドに決まった。 "combines an emphatic presence and form with visual permeability and public accessibility".視覚的にも大きいソリッドな存在感とアクセスの提案がコンペ…

UN studio設計のGalleria fashion store, Seoul, South Korea 2003 -2004。既存のファサードに金属下部構造に4330枚のグラス・ディスクを設置。これらのディスクは、特別の虹色の箔で覆われた反射板で周辺の環境を写し混む仕組みになっている様だ。トンボな…

携帯用灰皿をデザインした事で有名なABITAX。最近ではカードホルダー、携帯ストラップ、キーホルダーなどもデザインされている。携帯灰皿のデザイン以降は柔らかいデザインの商品が多い。キーホルダーなどはハンドメイドの様だ。わずか１０商品で会社が成り…

コプ・ファン・ゼイト地区にある駐車場。ファサードがおもちゃの様なグリッドパターンで構成されている。駐車場へのエントランス部分はトラス状のブレースがアクセントとなるようなデザイン、駐車スペースはロの字型のフレームのパターンのファサード。ロの…

Renzo Piano設計のKPN Tower。電話会社の社屋。コプ・ファン・ゼイト地区にあり、丁度Erasms Bridgeを渡りきったとこに位置している。斜めファサードを丁度中央で支えてる支持材が特徴的。平坦なお国柄の反動か形態の複雑さが目立つデザインがオランダには多…

路面電車の線路。線路と言えば砂利敷きが定番だがここは芝が生えている道路との境界も無いのでちょっとした遊歩道の様にも見える。道路ではないので路面電車でもなく、線路として仕切られていないのでふつうの線路とも違う。公園型の線路ともいえる。人間の…

新マース川沿いの建設ラッシュ地帯。今は骨格だけの、構造だけのRC造建築が鎮座してる。休日と言うこともあり現場は工事が止まった状態で人っ子一人いない。彫刻的な建築群は廃墟の様で魅力的だ。まだ建築として成立していないが故の廃墟。工事がストップさ…

新マース川沿いのビル屋上に寄生している小屋。単に上に乗せたのではなく外部に階段を設けてそこがそのまま階段の形態として露出している。階段の分だけ横に小屋が露出してるだけに寄生しているように見える。色がグリーンと言うこともあり遠目からも目印に…

デビュー作『真昼』から変わらない強い眼差しで日常を見つめる今井智己。2001年の処女作品集『真昼』の表紙は、暗闇の中で鈍く照り返すガードレールを捉えた夜景で今でも印象的だ。何気ない日常の闇を照らす街灯。日常の風景を知らなければその闇の先は未知…

新マース川沿いにあったクレーン。二台がぴったりくっついて整列してる姿が何とも愛嬌がある姿だ。足が四本+ブルーの胴体+手足のクレーン。クレーンは時によってロボットに見えたりする。湾岸に住み着くロボット。今の技術を使えば足を可動式にして移動式の…

大学時代の知人がカフェを経営している。 店の名は cafe apartment（カフェ・アパートメント） (東京都杉並区高円寺北3-2-15 明和ビル201 Tel 03-3339-8339 水休 平日15:00~24:00/土日13:00~24:00) map:x139.6481y35.7059JR高円寺駅から数分の場所にあり商店…

RotterdamにあるVen Berkel & Boss設計のErasms Bridge。ロッテルダム港に注ぐニュー・マース川の南岸と北岸を結んでいる。対岸は再開発地域で現在集合住宅などが建設ラッシュだ。この橋はパイロン（主塔）の高さは139ｍ橋は全長280ｍで一部跳ね橋なっいる。…

エラスムブリッジを超えた右手の埠頭にある。Norman Foster設計のPort Center Building。

Rotterdamにある集合住宅。オランダ集合住宅コレクション。オランダらしいオレンジを基調にした集合住宅。ファサード面の窓の形態（丸窓、縦窓、連窓、スリット窓、点窓）がいろいろあり面白い。

Rotterdamにある集合住宅。外壁の開口部が内部の階段の勾配のまま斜めに設置されている。内部に対応したファサードを形成している。

Rotterdamにある集合住宅。オランダ集合住宅コレクション。茶色の建物に外階段、ベランダ、中央階段+エレベーター、連想窓が着いたデザイン。一階部分は駐車場でピロティになっている。２,3階は共同の施設かオフィスが入っているようだ。それぞれの機能をマ…

Rotterdamにある集合住宅。オランダ集合住宅コレクション。コレクション-01の隣棟に建っている集合住宅。白を基調にしたリートフェルトのデザインに近いデザインだ。赤い配管、非常階段の赤いフレーム、建物中央の赤い円柱壁面などところどころに入っている…

Rotterdamにある集合住宅。オランダ集合住宅コレクション。道成に沿って建っている集合住宅。歩道との距離が無いにもかかわらず一階から連続して開口部が開けられている。開口の白いサッシュがとても印象的だ。

Rotterdamにある集合住宅。一階は店舗として使われている。オランダの集合住宅は面白いほどいろんなパターンがあって見てて飽きない。有名建築家が作って無い建築でも面白い集合住宅が沢山あった。オランダ集合住宅コレクションとしていくつか撮ってきたもの…

NYのホイットニー美術館のエントランス。NAIと同じような構成（ロの字型のゲート+エントランスまでブリッジ）で成り立っている。都市の内部に位置するのと、階下までの距離があることにより、手摺りの高さがかなり高い。また素材がコンクリートということも…

RotterdamにあるNAI(The Netherlands Architecture Inatitute)。建物自体の四つの要素（展示・博物館、資料室、オーディトリアム、オフィス）から成り立っている。その内の展示・博物館、資料室、オフィスの三つは反射プールの中に浮かぶplanになっている。…

RotterdamにあるNAI(The Netherlands Architecture Inatitute)の入り口。単純なロの字型のゲートだが、ゲートそのものを展覧会のサインとして扱われている。グラフィック大国ならではのセンスの良さがこういうところで伺える。NAIの入り口だという矢印。内部…

RotterdamNAIの隣にある美術館。Chabot museum。現代建築の脇にひっそりと佇んでいる姿がとても良かった。 G. W. Baas, Chabot Museum 193810＋1 website｜テンプラスワン・ウェブサイト｜Photo Archives Chabot Museum

Rotterdamにある現代美術館。外壁は押し出し成形セメント素地、上下階の庇を全面出しそれを上下でI型鋼を支えにガラスのファサードを構築している。簡単なファサードだが遠目に見てとても綺麗な現代建築だ。美術館自体煉瓦造の展示室と隣接してることもあり…

Rotterdamにあるメインストリートの一画。札幌大通りの様に両方向道路に挟まれた道路真ん中の場所を公園と化している。その一画は何とストーリーとスポーツのインラインスケートとスケボーの練習場になっている。誰でもがそこに加わって練習出来る様に解放さ…

Rotterdam駅前にあった電話ボックス。オランダでは一般的な電話ボックス。フランスの電話ボックス同様四つをくっつけると丁度四角になるデザイン。ベースの四角に一つつづ乗っているのがとても愛嬌がある。緑の色がとても目を引くデザインでガラス面が広く取…

Rotterdam駅から続くメインストリート。道路脇には道路>歩道>自転車専用道路が設けられている。それぞれぺーブの仕上がりも違う。歩道には植栽が植わっているのだが電線かと思わせる様な植栽がされている。幹を両脇の鉄の支柱が支えている上で横方向に張り巡…