「Heaven's hell」

modmasa2005-11-12


冬の日カフェをした同士(となりまち菓子職人miho)に借りたDVD「Heaven's hell」
2001年に音楽活動を休止したCOCCOは沖縄に戻る。そこで、愕然とするような現実に直面。沖縄の「海が汚れている」。膨大なゴミをひとりで拾い続ける日々。いくらやっても一人で打開出来るわけでもなく。いつしか彼女は、こんなふうに思う。「歌を歌うことで、みんながゴミのことに気付いてくれたら」―。
自分の足で稼ぎ、声をかけ和が徐々に広がっていき地元の子どもたちといっしょ歌われるたった一曲のコンサート。
「Heaven's Hell」の一曲だけで思いを形にしている。
天才的なまでの音楽家としての才能以上に、思いを形にする情熱が伝わってくる作品。
エコロジーLOHASありきたりのテーマではある。最初から記録を撮るためにビデオ撮影。
ちょっとした作品なら、そんなところですぐ嘘くさくなってしまう、が、ただ、圧倒的なまでの情熱。
その情熱がそんな偏見を吹っ飛ばす!
創作家、芸術家、だけではなく政治家、社会人、親として人として「思いを形にする」そんな原点にかえることが出来る作品。

共にカフェを形にした人からの言葉ではないメッセージに共感!!

「Heaven's hell」も最初はたったの一歩から。
なにもかも一歩一歩!!


Cocco-金曜深夜便