「鶴のマーク」

modmasa2007-02-08

昔のJAL日本航空のマーク)現在ではJALであったが以前のは鶴のマーク。赤の丸い鶴が日本の日の丸、鶴が空を舞うイメージを想起させ、日本の飛行機と言う印象を幼少期に強く受けたのを覚えている。このデザインは型絵染の人間国宝の芹沢?介。どこか手作業から生まれたマークを感じるのは、型絵染から生まれたからなのだろうか。

芹沢けい介
日本の染色工芸家で、型絵染の人間国宝重要無形文化財保持者)。静岡県静岡市生まれで、静岡市名誉市民。文化功労者。20世紀日本の代表的な工芸家として内外から高く評価されている。
型絵染は芹沢が創始した技法で、布の代わりに、紙を型紙で染めたもの。「型絵染(かたえぞめ)」という呼び名は、人間国宝に認定された折に案出された。
オリジナリティあふれる作品群を生み出したほか、商業デザインも手がけ、 また、その選美眼で世界各地の民芸品を蒐集した。 東北地方、ことに仙台の街や鳴子温泉を愛したことでも知られ、 息子の芹沢長介は考古学者として活躍したが、晩年は東北福祉大学芹沢けい介美術工芸館の館長を勤めた。(wikipedia)
http://www.tfu.ac.jp/kogeikan/j/index.html
静岡市立芹沢けい介美術館