「Silent Poets」 「Calm」

modmasa2004-02-04

恐らく最初に聞いたのがkariyaの家だったと思う。そしてELECTRONICAの音楽を聴き始めた最初のアーティストだ。メトロ仲間4人で久々に会った夜中に聞いたのを今でも覚えている。特にLight Yearsの曲がいい。これはいくつものバージョンがあるようなのでその多様な音の変化も聞いてみたい。全体的には楽曲のみのインストゥルメンタルミュージック、でCalmという名前なので最初はヨーロッパのアーティストと思っていたが、タイトルに日本名のものがあり日本人と知る。calmに近い英単語でcalmotineという鎮静、催眠剤がある。それと同じ様にリラックス出来る楽曲だ。The Other Side Of The Moonという曲は維新派(劇団)の舞台で使われた最初の場面の音にどこか似ている。calm-moonage.jpのサイトでは4/9に発売されるCD/DVDの視聴が出来る。(http://www.calm-moonage.jp/)ライブ感のあるjazzyな作品も楽しみだ!HPやCDジャケットの度々出てくる月が作品を投影してなと思う。良くジャケ買いで失敗することがあるがCalmに関していえばジャケットのイメージ通りだなと思う。疲れきって帰って来た平日の夜にでもCalmを聞いて一息しながら創作に向かうのが「〜らしい」自分に近づく瞬間なのかな!?
 (http://www.lastrum.co.jp/Music/calm/)

1969年、熊本県生まれ。 横浜の大学でのバンド経験を経て、‘97年にシングル『Calm EP』にてデビュー。翌年の『Shadow of the Earth』にて、静かな反響を呼ぶ。’99年の『Moonage Electric Ensemble』をリリースする頃になると、その人気は日本全国区〜欧州にまで及ぶように。その後、数々の書き下ろし、リミックス・ワーク、コンピレーション制作に没頭しながらも、’02年にはOrganLanguageという別名プロジェクトを展開。Calm作品にはない肉感的なリズムを、多くのミュージシャンたちと共に構築。同年6月には、新宿リキッドルームにて大規模ライヴ・パフォーマンスも成功させた。また、自身のプライヴェート・レーベルMusic Conceptionもスタートさせ、既に4組の新人アーティストたちに発表の機会を与えている。今や、国内クラブ・ミュージック・シーンにおいて、熱狂的な支持を得る。

Calm presents Conception for the street noise
Ancient Future