「直筆大作戦」

modmasa2004-05-09

「今年6月に神奈川・横須賀市内の自宅マンションから転落し、全治3か月の重傷を負った俳優の窪塚洋介(25)が20日、公式ホームページで直筆メッセージを掲載し、「生きてて良かった」と事故後初めて心境をファンに告白(http://www.infini-inc.net/infiniFiles/mem_File/ky_file/ky_me13.html)」

突然ので話題になった事件だったのを記憶している。最近変わってきたと言われたのが「凶器の桜」(http://www.toei-video.co.jp/data/kyoki/)以降だ。確かに「ピンポン」(http://pingpong.asmik-ace.co.jp/)の役柄とはかけ離れた役を彼はしている。
以前居た事務所の隣のパン屋で彼を見た事がある。憶測はたくさん流れているが直筆の文章はとてつもなく生々しい。メール社会に成って活字化してしまった僕たちの他者に伝える手段とのギャップを感じる。キーボードを叩いて書く行為とペンを持って手で書く行為。その違いの大きさを痛感した。友人、知り合いとの関係もメールアドレス、携帯電話と言う些細な部分で繋がっている事も多い。住んでる場所を知っていたとしても知らぬ間に引っ越してしまったらもう分からない。マメに連絡をする、それこそが関係なのかもしれない。今年の暑中見舞いは直筆で書きたいものだ。