「必聴ベスト5アーティスト」

modmasa2005-06-27

野崎良太による、ジャンルに縛られないフリースタイルの音楽創造プロジェクトJazztronik
友人の間でも必聴ベスト5に入るアーティスト。
アルバム「INNER FLIGHT」。海外で話題になった楽曲07-Inner Flightを含むアルバム。
04-For A Long Time After など大分jazzyよりな曲もあったりと多才ぶりがこのころから伺える。07-Inner Flight を聞いているとピアノをベースに流れる曲がJazztronikのオリジナリティの中核をなしてゆくのがこの曲から味わえる。12分にも及ぶ大作は、始まりはとても静寂な空間から始まりやがてテンポが混じり合い曲に包まれていく。物語性がこの曲を聴くとよく伝わってくる。08-Spur かなりスローな曲もなかなかいい。09-Turn The Key In The Lock はシンセベースでエレクトロニカよりの楽曲 02-Feel The Air、05-Now Or NeverとボーカルKaoriとの曲もこのアルバムに幅を持たせてる。
Jazztronikの大道のラテンハウス調というよりかはよりjazz、ハウスよりの曲が多い。

Jazztronik
野崎良太a.k.a.JAZZTRONIK は音楽教師の母親の元で、幼少の頃からピアノを習い始め、高校生の頃から曲作りを始める。日本大学芸術学部音楽学科在学中には様々な作曲活動の傍ら、クラブイベントを主催し、ポップスユニット、テクノグループといった全く異なるジャンルでも活動。その後、Brasil、JazzFunk、映画音楽のようなテイストを持つ音楽を表現する為、特定のメンバーを持たない自由なスタイルのプロジェクト『 Jazztronik 』を立ち上げる。 flower records のV.A.「F.E.E.L.」に参加し、12inch、1st.アルバムを相次いでリリース。1999年には仏/ YELLOW PRODUCTIONS からリリースされたV.A.「Bossa Tress....Jazz」に参加する。2000年には bird、クレモンティーヌ、出手麻理子、SOUL BOSSA TRIO、Londonelektricity(a.k.a.IZIT)、Modaji などのリミックスワークスに加え、『 JAZZTRONIK 』のヴォーカルでもある『 Bebe 』のプロデュース、葉加瀬太郎のアルバム制作に参加する。また、大沢伸一と共にプロデューサーとして椎名純平などを手掛けたり(モンドグロッソの最新アルバムでも作曲を担当)、クラブシーンで絶大な支持を得ているジャイルス・ピーターソンのチャートにランクインするなど国内外で注目されている若手アーティストである。
Jazztronik official

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JAZZTRONIK
http://www.bounce.com/interview/article.php/831

Inner Flight