「即席カフェ通り」

modmasa2005-07-28

日本大通りの歴史と風格ある街並にふさわしい、持続可能な賑わいを創出することを目的として、日本大通りにまち作りの一環でカフェ通りが出来ていた。
公共空間の賑わい景観づくりの総合調整として横浜市が立ち上げたプロジェクト、24卓59席のストリートカフェ。
今回は即席的に簡易設置のアーム型のパラソル設置と言うこともあり、ビル側のカフェとの呼応関係がまだ出来ていなかった。
このパラソルと移動型のカフェを考案すればどこでも歩行者天国空間や歩道空間をカフェ空間に出来そうだ。
オープン扉にすればカフェの内部空間>>歩道空間>>並木>>パラソル席と 一体になったのではないだろうか。
第一歩のストリートカフェ、今後末永く場に根付くことを期待。次の展開が楽しみだ。
日本大通りオープンカフェ、テスト運営を本格実験に移行 - ヨコハマ経済新聞
横浜 NIHONodori 日本大通りスペシャルサイト

日本大通りの由来 map:x139.6419y35.4456
 日本大通りは、日本人街と外国人街を区分する防火帯も兼ねて計画され、明治12年に完成しました。 設計は英国人技師R・H・ブラントン。我が国初の都市計画街路と言われています。 当初から120フィート(36メートル)の幅員を持ち、日本初のマカダム舗装、 両側に3メートル幅の歩道、9メートル幅の植樹帯を備えた道路でした。
 関東大震災の復興整備で、車道が大幅に拡幅(22メートル)され、歩道は植樹帯を含めて7メートルに削られましたが、 平成14年5月までの再整備によって、植樹帯を含めた歩道幅員を13.5メートルに拡幅し、 明治創設期のイメージを復活させました。
 また、日本大通りには、 旧商工奨励館・旧市外電話局(横浜情報文化センター)、 横浜地方・簡易裁判所、神奈川県庁本庁舎 、横浜開港資料館旧館、 三井物産横浜ビル、 旧関東財務局などの歴史的建造物が集積しており、風格ある街並みを形成しています。

近年での日本大通りの景観形成
平成12年3月 横浜情報文化センター、横浜地方・簡易裁判所 竣工
平成14年5月 日本大通りリニューアルオープン(歩道拡幅など)
平成14年5月 日本大通りパラソル&ギャラリー2002(9日間のオープンカフェ
平成16年2月 みなとみらい線日本大通り駅開業
平成16年12月 「日本大通り用途誘導地区計画」が都市計画決定
日本大通りに面した敷地での住宅用途の禁止、壁面後退による通景空間の確保など)

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