「One Week in White」

modmasa2005-12-08

紀ノ国屋跡地のプロジェクト「(仮称)北青山3丁目テナントビル」の方向性を示すパフォーマンスとして「白の一週間 - One Week in White」が開催された。
紀ノ国屋の解体後、「ブルース・ウェバー展」、「Xbox 360 LOUNGE」、「Chloe Cafe」、「DCMX cafe」、「nakata.net cafe」といった期間限定のプロモーションの場として提供されていた場所がいよいよ「(仮称)北青山3丁目テナントビル」の着工をむかえる。
このプロジェクトを紹介する看板が小さい事もありほとんどの人が顔をかしげて通り過ぎてたのが印象的。
そんな中カメラを向けて写真を撮ったり、美術鑑賞の様に眺めてると徐々に人が集まり皆「これは一つの作品なんだ!」と自分なりに見出す。

白い布と白砂。
混沌とした青山の地域ではそれがかえって印象的。
漂白したことにより個々人の記憶を辿り人々は何も感じたのだろうか。
たまたま出くわした印象的な光景。
インスタレーションも興味深いが、一歩の筋道をつけてあげると案外青山という場所では個々人がアートを楽しめるようで、その光景も面白かった。

白の一週間 - One Week in White
開催期間:2006年9月9日(土)?9月15日(金)
開催場所:東京都港区北青山3丁目11-7 紀ノ国屋跡地


この場所に、新たな「伝説」が生まれようとしています。 新しい「北青山3丁目46番地」は、街に対して「裏」や「表」をつくらず、訪れる人々や
周囲で生活される方々が、豊かな都市生活体験を味わえる「生活地」として着地することになります。(中略)
約1000坪の敷地全体に、白い小さな石を敷き詰めます。それ以外には何もありません。 何もないけれど無ではない。これから始まる想像の予感と、「青山伝説」の始まりを、多くの方々と共有する機会です。 それは計画地に最初の鋤が入る儀式につながるものでもあります。

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