「常識の線引き」

最近やたらと目につくのが親子のマナー。電車の中で平気で靴を履いたままはしゃいでる子供をそのままにしている親、車内でぎゃーぎゃー騒いでる子供を隣であやしてる親。一昔前だと隣に座ってるおばさんが注意してたりしたけど、最近はそんな事は滅多に無い。いい悪いは別として昨今「常識」「マナー」が歪んで来たのだろうか?特に車内での子供の騒がしい声、無く大声はどう認識したらいいのだろうか。我が子ながら「甘やかし」とも取れるし、小さな事ととらえれば「懐の広さ」ともとらえられる。相反するこの両極端をどこで線引きするかが私たちの「常識」というものなのだろう。その線、境界が揺らいで来ていると感じる。そんな場面を見て不機嫌になってるこっちが常識が無いなんて事も起こりえる。車内のちょっとした事でそんな事を考えてしまった。