「完全間接照明」

Paris地下鉄内通路。剥き出しのRCの構造とそこに浮かぶ照明だけで成り立っている空間が連続して続いている。写真の部分はちょうどいくつもの連絡通路が交差してるところ。導線が多すぎてついには上下に分けた導線まで生まれてしまってる空間。ここで驚いたのは歩く地面の照度の極端な少なさ。完全に間接照明の空間で成り立っている。日本の地下鉄になれてる人間に取っては少し暗くて人が少ないと少し不安になる空間。RCの濃度が比較的明るい為にRC部分が白っぽく見える。

THE ARCHITECTURAL REVIEW-1230に詳細掲載
Haussmann Station , Magenta Station
(http://www.arplus.com/)