「Villa Savoye-10」

白と黒で構成されたVilla Savoyeのエントランス。
扉の面としての黒とサッシュの黒とガラスの透け感がとても良かった。
特にガラス越しに見える針と柱が奇麗だった。
建築の各部材の構成（柱、梁、床）が分節されて構成されているのが良くわかる。
扉上部のサッシュの強度を増すためだろうか、ブレース状の部材が梁と扉上部を結んでいるのが分かる。
最後の最後で補強として付け加えられたのか、最初からデザインの一部として構成されたものか、
は分からないがエントランスの印象として強くこのブレースが頭の中に残っている。