「錯覚デザイン」

modmasa2004-06-30

ルーブル美術館ガラスピラミッドにある螺旋階段。真近で見て本当に奇麗だと思わせる階段だ。構造的には地下の床と上部張り出し部分で固定されていてそれほど無理をしている構造ではないのだが、内側が厚みがあり外側に向かって細くなっている形態がもの凄く軽い構造に見せている。階段手摺がガラスということもありホントにボリュームが小さく見える目の錯覚に陥る。そんな階段だが意外に利用者が少なかった。人が居ない状態が彫刻のオブジェの様に見せてくれていた。