「苦肉の策」

渋谷にあるHMVのセンター街口の階段。以前からカラーコーンがあったり注意書きの「階段等に座らないでください」があってごちゃごちゃした感じがあった階段。休む場所を店舗以外に設けてこなかったつけが現れてる場所である。情報過多でただですら疲れやすい空間なのに店舗売り場は立ち見の場所が多い。このHMVですら座って視聴出来る場所なんて無い。そうすると自ずと座る場所を階段に求めてしまう。昨今の路上で座る若者も、結局は座る場所が無くて座ってるだけなのかもしれない。かといって階段を占拠されてしまってはと言うことで考えた苦肉の策が「濡らす」方法だ。階段を定期的に濡らして座れないようにしている。夏などは情緒がありひんやりしていい。カラーコーンを取り外す日は来るのだろうか？