「圧倒的存在」

modmasa2004-09-01

光+インスタレーションのグループの作成するジグザグ壁面の制作。図面上、想像上のデザイン、作品が実際にこのアトリエで実寸大で眼前に現れる。この大きな壁面フレームを木材で組み、表面をMDFで覆う設計になっている。組み合わせて試しに建てるだけでもアトリエに残って作業していた人全員で建てるほど大変な作業だ。サリンへの移送を考え仮組で一つの壁面を4つのパーツにして運び出した。圧倒的な存在として眼前に現れるのがこのアトリエ作業の重要な出来事の様に感じた。素材、重量が想像から実感に転換される場所であった。