「面・線・点的光」

松下電工が、壁や床、天井を面状に光らせる「LED面型ベース器具（面）」を開発。これまでLEDを使った照明器具として、壁面などに複数配置して文字や模様などを描く「LED丸型ベース器具（点）」、階段の蹴上げやビルの外壁にライン状の光でアクセントをつける「LEDライン型ベース器具（線）」を開発してきた。新製品は縦横28cm、厚さ2cmの正方形のパネルに、複数のLEDユニットと電源回路を内蔵。30cm角サイズの建築モジュールに収まる大きさで、「LEDの長寿命とデザインの柔軟性を活かした光る建築部材」（松下電工）という。LEDのメリットはなんと言っても蛍光灯など従来の光源が設置できなかった狭いスペースや、ランプ交換が困難な天井、壁面などに容易に取り付けられる点だ。30cmモジュールを使った面材のデザインがこれによって容易にできそうだ。ライトのカラーは白色と電球色の2色。透過率の高い乳白パネルを重ねてムラのない均一な発光面を作ったり、パンチング・メタルを通してきらめくような照明効果を持たせたりと、様々な演出が可能という。

「面」のベース器具
今まで実現が難しかった壁・床・天井を面状に光らせることができる全く新しいコンセプトの商品。
建築モジュールの３０ｃｍ角サイズに収まる２８ｃｍ×２８ｃｍの正方形。
わずか２ｃｍの薄型構造の中に、ＬＥＤユニットと電源回路を内蔵
透過率の高い乳白パネルやパンチングメタルなどと組み合わせることで、様々な演出が可能に。
蛍光灯など従来の光源では実現できなかった設置スペースが狭い場所や、ランプ交換が困難な 天井や壁面などにも設置が可能。
器具バリエーションも、幅広く品ぞろえ。
（１）周囲の明るさにあわせて演出が選べる、「高出力面型」、「面型」
（２）「５０ｍｍピッチ（ＬＥＤ３６個）」と「７５ｍｍピッチ（ＬＥＤ１６個）」
（３）白色と電球色

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http://www.mew.co.jp/Ebox/everleds/index.html