「本に着せる!」
ブラジャケ。カラフルで、光沢があり、リバーシブルになっているブックカバー、「ブラジャケ」という名前で、「ブランドブックジャケット」の略。
フリーペーパーみたいに首都圏の本屋さん、およそ100店舗にて無料で手に入れることが出来る無料のブックカバー。
デザインがよくないと残ってしまうため、それぞれ広告を出す側も必死に練って作られていて面白い。 全面的に広告というよりかはお洒落なブックカバー、本に身につけさせたいブックカバーとしてみんなにほしいっ!って思わせるようなデザインで頑張っている。
「ブラジャケ」を去年11月から展開している、広告会社・セットアップの濱口潤さんは、これまで「交通」を使った何か面白いものを広告媒体に出来ないか、と思っていたそうです。
しかし、駅は地面・壁など全て広告で埋め尽くされています。
そこで、広告化されていないのは人間だけだと思い、見渡したら本を読んでいる人が多かったそうです。
その中で買い物袋を切り取ってブックカバーにしている人がいて、それが「ブラジャケ」のヒントになりました。
また、カバーがかかった本を持っている人が色々な場所で読めば、移動する広告になる、と濱口さんは考え、これまで7社がこの企画に参加しています。
ところで、企業側が支払う広告料金ですが、基本的に5万枚で180万円〜230万円、書店での設置期間は2週間です。
書店には設置料が支払われ、その金額は集客力によって変わるそうです。
これからは道行く人のブックカバーに要注目!!読んでる本のテーマに沿ったカバーも見に纏うときが来るかも!
ブラジャケ<新しいスタイルメディア>
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