「複雑構成空間」

有馬裕之＋Urban Fourth設計　VOID＋H.M.P。
外部にも露出している空中中庭。
この中庭を介してもう一つの店舗や上階にある展望台などいくつかの要素が集結している。
中庭を介した上階の事務所の内部空間自体も階段で上階の円柱の部屋に続いていたり、またこの階段は外部にも続いていて内部の内部、内部から上階外部へと複雑な構成を成している。
上部空間はまた中庭に面している見晴らしデッキに繋がっている。
中庭を介した手前の部屋と置くの部屋を繋ぐブリッジもあったりと複雑な空間。

VOID＋H.M.P
所在地　福岡県福岡市中央区大名1-3-7
主要用途　商業施設
設計　有馬裕之＋Urban Fourth
掲載雑誌　新建築　2002.03　GAJapan 55

　
　中庭を横断しているブリッジからの眺め。ステンレスメッシュで覆われただけの外部空間とのしきりが、
　この中庭を浮遊感のあるものとしている。

　
　中庭を介した上階の事務所。事務所の内部空間自体も階段で上階の円柱の部屋に続いている。
　またこの階段は外部にも続いていて内部の内部、内部から上階外部(写真右中央の見晴らしデッキ)へと複雑な構成を成している。