「聖なる世界、PV」

modmasa2005-09-17

The Machinist (2004)
監督は鬼才ブラッド・アンダーソン
全体を渡ってどんよりしたテイストで独特な世界観を出している。
蛍光灯のグリーン、セピア調、ハイコントラスト、グレー系の画面がとても印象的な映画。
登場人物がワンシーンにそれほど多くなく、多くても人の存在感があまり目立たないのも独特な世界を上手に表現している。
反射や素材感を生かしたシーンも特に印象的だ。
学生キャッシング*無理なく安心して借入出来るのはコチラ
http://machinistmovie.com/

 

駐車場の場面。蛍光色のグリーンと駐車場の光沢がかった舗装が
駐車場という車という機械が置かれる空間をうまく表現している。
ここで乗車する人や車が無いからそれが生きている。
 

最後のシーン。
今までとは違った全てをそぎ落とした場面。
もはや現実も非現実も関係ない純化された聖なる世界。
ここでの光がとても作られていてまるでアーティストのPVを見ている様だ。
hoobastankの「Reason」のジャケットを連想させる。

ザ・リーズン~デラックス・ツアー・エディション

ザ・リーズン~デラックス・ツアー・エディション