「対岸ブリッジエントランス」

modmasa2004-10-08

RotterdamにあるNAI(The Netherlands Architecture Inatitute)。建物自体の四つの要素(展示・博物館、資料室、オーディトリアム、オフィス)から成り立っている。その内の展示・博物館、資料室、オフィスの三つは反射プールの中に浮かぶplanになっている。そのため南側(公園側)からのアプローチはプールの上を細身のブリッジで渡ることになる。大柄なオランダ人からは想像着かない細身の橋だ。ある意味敷居が高い建物に感じる。正面のガラスブロックの中に書店が入っていて建築関係の本は充実している。上部のガラスの箱には図書館が入っていて建築関係の図書は作家別に並べられていたりと便利だった。日本の雑誌も結構収蔵されている。建物のファサードに現れる素材によって中の機能が分かる。ガラスブロック=ショップ、煉瓦=展示、ガラス=図書館+オフィス、コンクリート=オーディトリアム、メタル=資料館。
http://homepage.mac.com/mod_masa/.Pictures/hatena_photo_01/rtd_10.jpg