「緑緑緑の食の空間」
たまたま寄ったそごう横浜店10F・大人のためのレストラン街「ダイニングパーク横浜」。
売り場いっぱいに埋め尽くされている緑緑緑。建物内部なのに海と緑の食祭空間をテーマに緑と海が見れる食の空間が広がっている。改装に伴う投資額は約18億円と屋内レストラン街でここまで一貫して緑の空間にしたのは圧巻だ。最初はこのフラアーだけいきなり緑の空間が広がっているだけに戸惑う。それだけ日常には無い不思議な空間だ。
フロアは約1,500坪。百貨店のワンフロアでは国内最大級、レストラン32店舗と、フロア中央を中心に合計287坪の屋内庭園が設けられている。そごう横浜店は1985年に国内最大級の百貨店として開店したときに訪れたのを記憶している。当時も最大級の面積とからくり時計が売りだった。
フロアには2か所のコンシェルジュカウンターを設置し、専門知識を持つ10名の「レストランコンシェルジュ」が各店のメニューなどを案内する様だ。
フェイクではないだけにこれから成長する草木、一年後数年後、緑がどう場所に馴染んでいくのか楽しみだ。壁面はテーマパークの様にフェイクの苔などが書き込まれてたりする。天井は配線剥き出し。そんなところのギャップと発見も面白い!これほどの面積を店舗として展開するのではなく緑のオープンスペースとして確保する考えは今までの売り上げと売り場面積確保の考え方からするととても新しく斬新だ。
6階には百貨店内としては唯一、博物館法に則った美術館「そごう美術館」もある。
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