「新宿南口の現在」

modmasa2005-05-06

昨年より気になっている新宿南口。
東京の主要拠点のひとつであり、多様な魅力を備えた『新宿』を回遊性のある観光・交流拠点にするため、3つのプロジェクトからなる複合インフラ整備、新宿駅南口地区基盤整備事業が行われている。
その一環として新宿サザンビートが新宿南口に行われている。

01-ウォールグラフィック(新宿、過去・現在・未来)
ウォールグラフィック
新宿駅南口前の工事現場の仮囲いが今、ストリートシアターになっている。歩道に沿った工事用フェンスの上に登場するイラストと言葉。2005年秋まで、跨線橋架け替え工事中の期間限定プロジェクト。
どこかアングラな空気が漂うモノクロ調のイラスト群。各年代毎に書かれた壁画はその時代の雰囲気がどことなく記号的に散りばめられていて不思議だ!

02-ライティング(新宿の未来色)
新宿の未来色
あなたの思い描く新宿の未来にどんな色をイメージしますか?という問いに対する投票の結果の「新宿未来色」をもとに決められた現場ライティング。
不思議な色味を放つ蛍光管の縦列。どこかレトロフューチャーの雰囲気が醸し出されるあたりがいろんな時代を築いてきた新宿だからなのではないだろうか。

03-言葉募集(新宿・青春ワード)
新宿・青春ワード
新宿を愛する多くの方々より「新宿・青春ワード」を公募。選ばれた言葉は実際にウォールグラフィックの一部として実際に仮囲いフェンス上に掲示されている。

沢山の人で行き交う南口。待ち合わせ人混みの南口。そんなところにこんなものがあるのは表現の場としては新しい。が、あまりの人混みで実際はウォールグラフィックはよく見えない。
表現手段がストリートアートの様相を呈しているだけに一般の人には良く分からない印象が強い様だ。

新宿駅南口地区基盤整備事業
1日の乗降客数が300万人以上にのぼる新宿駅は、交通拠点として重要な役割を担うと共に『人と人』『人と街』が触れ合う街の玄関の役割も担っています。
新宿駅南口地区基盤整備事業』はスムーズな交通の流れを確保するだけでなく、新宿に訪れた人々が『集い・憩える』都市の魅力をつくります。

新宿駅南口のすぐ前を通る甲州街道−新宿跨線橋には1日の約6万台の自動車と約8万人の歩行者等の横断があります。また、路上駐車が多いため渋滞が発生しています。
新宿駅南口地区基盤整備事業』では新宿跨線橋架替工事により、歩行者と自動車に快適な道路空間をつくり、安全性と快適性の向上を目指しています。

ビジネス、ショッピング、レジャーなど様々な顔を持つ新宿には、東口、西口、南口とそれぞれ独自の雰囲気を持つ街があります。『新宿駅南口地区基盤整備事業』は新宿の新しい顔を創出するとともに街全体を楽しむ都市環境を整備します。
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