「画一化」

modmasa2005-09-21

スティック型のウォークマンA(NW-A600シリーズ)の50時間スタミナ再生をアピールするため、渋谷駅前のビルで50時間連続でNW-A600を身につけたダンサーが踊り続けるパフォーマンス。
 渋谷駅ハチ公口前のビル5階に、NW-A600を模したウィンドウを3つ設け、そのウィンドウの中で3人のダンサーがウォークマンAを身につけて踊り続ける。なお、パフォーマンスは50時間連続だが、ダンサーは30分の交代制で、10チーム、合計約50人が参加しているという。
とても面白い広告だがSONYの音楽に対するコンセプトが分からない。
iPodの部屋の中の音楽をポータブルで持ち出すと言う新しい世界観に対してあまりにも同じ道を辿りすぎだ。
広告として新しいパフォーマンスをするというところが苦し紛れ。
walkman、deskmanの様なSONY styleをもう一度見てみたい。
ポータブルプレイヤー他最近の電化製品はどれも同じでつまらない。
売れてるものに乗り遅れないように製品化するのでは「think difference!」は生まれないのではないだろうか。
多様性を求めてる割にはそれは表面上で、案外社会は「画一化」し「管理社会」になりつつあるように感じる。
そんな側面を電化製品にも見て取れる。

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