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 「伝える手段+自己判断の可能性」

JT広告「あなたが気づけばマナーは変わる。」ワールド 声高に正論を言ってマナーを押し付けるのではなく、グラフィックの力を通してあたかも漫画を読む様に学ばせる方法。相手に伝える方法論、共有する世界観がここに見て取れる。 が、危険なのは戦時中のプ…

 「喫煙空間」

喫煙マナー広告のすーさん編。 喫煙マナーを守って行こうというイメージの提案型のグラフィック広告。 あまりにも居心地が良さそうで爽快な空間での喫煙だけに、説得力に欠けるという意見もありそうだが、空間として上手く表現されている。 イメージとして居…

 「たかがロゴ、されどロゴ」

Appleデザインの象徴としてのappleロゴがosX10.3以降三番目のロゴになった。 最初の虹色、1998年PowerBook G3モノクロバージョンのロゴへ、明るい色の『iMac』のラインナップに合わせた単色配色のロゴ、そしてosX10.3にてクロムシルバーのロゴへ。 どのメー…

 「偶然遭遇google」

普段見慣れてるgoogleのロゴ。時たまそれが変わっている事がある。 以前ゴッホの誕生日 2005年3月30日に偶然見たゴッホgoogle。 一瞬の出来事だっただけにずっと幻と思っていたけどleoに色んなgoogleがある事を教えられて幻じゃない事に一安心した事があった…

 「たゆたう雲に魅せられて」

資生堂HAKUのスクリーンセーバー。ひたすら雲が流れるだけのスクリーンセーバー。簡素でとても良い。右から左に雲が流れるものだが前後に流れて奥行き感を感じれる作品にしても良かったのではなかろうか。濃淡だけの雲が幻想的で商品コンセプトにもなってい…

 「あの街にまた行こう!」

東急新玉川線の桜新町駅。 桜だけにピンクのタイルがサインとして昔から馴染みがあった駅だが最近桜散る奇麗なグラフィックが壁面にサインとして新たに加えられていた。 プリント技術も手伝ってか奇麗なグラデーション効果で奇麗だ。 この駅自体は広告が少な…

 「写真ロゴ、ロゴ写真」

http://metaatem.net/words.php Flickrからの写真を使って文字を表現してくれます。 「masa vision」と入力してでてきたものです。 Photos tagged with oneletterのタグから写真を拾っているみたいだ。 まだまだFlickrのいろんな使い方が出来そうだ。

 「作家から作品、作品から作家どっちから想像する?」

長岡造形大学の生徒、教授による作品のギャラリーサイト。 作家の顔と作品の写真がそれぞれの左右の円盤上に載っている。 「この作家がこんな作品を作るだろうな」と思って違っていたりと作家から作品、作品から作家を想像して見れるのがとても面白い。 作家…

 「万物資生」

たまたまネットサーフィン時に気になっていた「万物資生」。 フォントの形態、色味、四字熟語漢字、それぞれの効果が引き立て合って気になっていた事を改めて認識する。 資生堂の社名の由来中国の古典「易経」の一節「至哉坤元 物質資生」いたれるかなこんげ…

 「消火栓の意味とはいずこへ?」

渋谷駅JR山手線構内の消火栓。消火栓=赤のイメージを見事に崩してくれている。改札を入って新宿方面への階段のすぐ脇にありとても目立つところに存在しているが、このデザインだと普段は見過ごしてしまいそうだ。二色の黄色と細部に赤、青、緑の縦ラインが入…

 「徹底的なまで商品コンセプトにこだわった広告」

東急東横線渋谷駅ホームのApplのi-pod shuffleの広告。グリーン時に何度も繰り返されるシャッフルーのアイコンがひときわ目立つ。なかなか気づきにくいがひときわ目立つ理由は広告の目地がない事による。しかもこの長さの壁面にはよく見るとダクトやボックス…

 「静寂序章」

東京国立博物館内の法隆寺宝物館のサイン。コンクリート打ちっ放しにロゴだけというシンプルなデザイン。ロゴの大きさと壁面の大きさのバランスが絶妙な上に水面が壁面脇まで回っていて壁面の自立が見事だ。水面と壁面の長さが、あたかも寺院へ踏み入れるよ…

 「コストダウン看板」

上野にある東京国立博物館のサイン。平成館、法隆寺宝物館など敷地内の建築が写真入りでサインになっている。白地面にモノクロの写真とゴシックの日本語、臙脂色(えんじいろ)の英語がグラフィカルにまとまっている。写真もロゴも後からプリントされたもの…

 「Kanji town」

機内誌でたまたま見つけたページ。かなり日本的な都市をコラージュした様な模型の上を歩く女性モデルの足が数ページに渡って繰り広げられている。過密都市を均質な白の模型として扱い、看板などの街の情報を漢字を使って表現しているのだろうか?面白いのは…