EU

 「外部鑑賞美術館」

Rotterdamにある現代美術館。外壁は押し出し成形セメント素地、上下階の庇を全面出しそれを上下でI型鋼を支えにガラスのファサードを構築している。簡単なファサードだが遠目に見てとても綺麗な現代建築だ。美術館自体煉瓦造の展示室と隣接してることもあり…

 「ストリートスポーツストリート」

Rotterdamにあるメインストリートの一画。札幌大通りの様に両方向道路に挟まれた道路真ん中の場所を公園と化している。その一画は何とストーリーとスポーツのインラインスケートとスケボーの練習場になっている。誰でもがそこに加わって練習出来る様に解放さ…

 「緑の主張」

Rotterdam駅前にあった電話ボックス。オランダでは一般的な電話ボックス。フランスの電話ボックス同様四つをくっつけると丁度四角になるデザイン。ベースの四角に一つつづ乗っているのがとても愛嬌がある。緑の色がとても目を引くデザインでガラス面が広く取…

 「電線植栽」

Rotterdam駅から続くメインストリート。道路脇には道路>歩道>自転車専用道路が設けられている。それぞれぺーブの仕上がりも違う。歩道には植栽が植わっているのだが電線かと思わせる様な植栽がされている。幹を両脇の鉄の支柱が支えている上で横方向に張り巡…

 「アピール!!」

Rotterdam駅近くにあるビル。十文字のビルの上にロの字型に部屋が乗っかている。四隅は細長い丸い柱で支えられていて、下部は黒いフレームの構造体が露出している。十文字とロの字の間にはスリットが開けられていて、トップライトの役割も果たしている。構造…

 「ホームでもスムーズ移動」

Rotterdam駅構内のサイン。どことなく丸みを帯びていて可愛らしい。四角の左上が欠けているのも愛嬌があるサインの印象を与える。青地に白を生かしたデザインだ。ホームでは自転車大国だけあってホームから自転車に乗ってる人がいる。結構人がホームには居る…

 「梟建築」

Rotterdam駅ホームにあるフクロウ。どう見てもフクロウにしか見えなかったので思わず笑ってしまった。梟。旅の疲れを癒す建物?

 「繊細スケール」

DenhaagからRotterdamへ移動する列車。片廊下式になっている通路に6人席のボックスの座席が並んでいる列車。大柄なオランダ人のオランダの列車とは思えないほど繊細でスケールが小さい電車だ。通路も狭いしブースの扉も繊細で薄い。通路側のパーションはガラ…

 「子供好きKiosk」

友人宅がDen Haagにあるので毎日移動は、友人宅>>Den Haag駅>>Amsterdam,Rotterdam,Delft,Utrechtとなる。どこに行くにも駅を通過する。毎日気になったのが駅構内にあるKiosk。Kioskのマークがオレンジの丸いランプで,シンプルなデザインのサインで凄く印象…

 「サーカス建築」

Rem KoolhaasのNational Dance Theater。1987年当時のデザインが踏襲された建物。ファン・モウリックのデザインによる「コンサート・ホール」に接して建設することを義務づけられた上にカレル・ウェーバー設計のホテル駐車場の上に配置している。コンサート…

 「80年百貨店」

友人がお奨めとして案内してくれた百貨店。P.L.Kramer,Department Store。建設は1926年と言うこともあり78年も前の建物。休日と言うこともありここが一番人で賑わっていた。街行く人と建物の雰囲気がとても良かった。路面電車、行き交う自転車、百貨店に入っ…

 「圧巻建築No.2」

Den HaagにあるRichard MeierのThe Hague City Hall and Library。駅前の住宅省から続くハーグのメインストリートの先、スプイ広場に面する1ブロックに存在するが、圧巻とにかくでかい。ゲティ・センターを除けばRichard Meierの最大の作品だ。広場にはRem K…

 「ワッフル!」

オランダの名物のワッフル。屋台でおじさんが焼いていてできたてを食べることが出来る。二枚の薄い生地の間にメイプルシロップがタップリ挟まっている。オランダサイズででかい!屋台というところが風情があっていい。脇では路面電車が行き交ったり、買い物…

 「ビルの主張」

Den Haag HS駅前にあるビル。 このビルは堂々と真ん中を電車が貫通している。 電車のトンネルがそのままシンメトリーのファサードデザインに取り込まれているので、一瞬貫通されてることに気づかなかった。 ファサード事態も煉瓦色のスケールと真ん中のスチ…

 「圧巻建築No.1」

Den Haag HS駅前にある住宅省のビル。とにかく圧巻としかいいようが無い大建築。大きなビルの固まりをヴォイドで刳り抜き、刳り抜いた部分をガラスのファサードで覆っている。上下左右に貫通されたヴォイドはトップライトの吹き抜けになったり、ハーグのメイ…

 「~らしいデザイン」

Den Haag駅前メインストリートのビル。表通りビルの一階を対角線上に横切る路面電車の線路。ここまでビルを横切ると圧倒されてしまう。電車も90度に回転しながらビルを横切っていくのは、まるでディズニーランドのアトラクションを見ているようだ。オランダ…

 「マリファナバスターミナル」

デン・ハーグ駅前のバスターミナル。偶然にもちょうどバスが出払った状態。この大空間がくっきり見えてくる瞬間だ。ここまで大スパンで飛ばすのがすごい。あるのは一段高い人の並ぶ場所とバスの番号の看板だけだ。夜になるとあちことでマリファナ臭がしてい…

 「些細だがホント旨かった。」

デン・ハーグ初日。友人が作ってくれた朝食。卵とチーズのスクランブルエッグ+パン。友人宅にて宿泊すると初日から現地的な一日にどっぷり浸かれてありがたい。近所の街の喧噪、主要駅までの出勤バスなどを体験できる。住宅街に泊まるとよりその場所が見えて…

 「地続き」

車内は広く4人席はテーブルが折りたたみ式になっていて広がると倍の広さの机ができあがる。椅子は全自動でリクライニングが出来、テーブルサイドにはコンセントタップも着いていてワークショップのデジカメ写真の整理が出来た。オランダまでは6時間あり長い…

 「専用給仕」

EU

グランアトリエを後にパリから超高速特急THALYSにて友人宅のあるオランダへ。フランスとオランダを結ぶ電車としてこの赤い列車がとても印象的だ。パリ>ベルギー>オランダの電車は赤と印象つけられる。内装も赤を基調にしていた。この赤がワインの赤に近く…

 「固執と追求」

世界遺産ルドゥーの塩工場の外壁工事の為の仮囲いを土のフェンスで作るグループ。HPシェル型の型を石膏で作成してその上にメッシュファイバー、土を用いてシェル構造を作成していった。最終的にはボックス上の格子状の箱形にひとつひとつにシェルを入れてい…

 「圧倒的存在」

光+インスタレーションのグループの作成するジグザグ壁面の制作。図面上、想像上のデザイン、作品が実際にこのアトリエで実寸大で眼前に現れる。この大きな壁面フレームを木材で組み、表面をMDFで覆う設計になっている。組み合わせて試しに建てるだけでもア…

 「試行錯誤」

リボン状の形態を連続させて土のフェンスを作る班はワイアーメッシュを真にして大量生産出来るように型の上に重ねるようにして作成していった。デザイン>材料>加工>パーツ化>梱包>運搬>現場設置と一連の作業を想定しての制作であった。材料が土である…

 「形態柔軟」

5つのグループによって作品を作り上げていった。世界遺産ルドゥーの塩工場の外壁工事の為の仮囲いを土のフェンスで作るグループは土の準備をした。以前に使って固まってしまってる土を砕き、目の細かいものに振るい分ける作業を行った。作業を通して土がどん…

 「手巻き感覚のブレッドランチ」

Les Grands Ateliersでの昼食は近くにあるスーパーにて仲間で購入して皆で食べた。フランスパンが0.7EUROと滅茶苦茶安い。リンゴを始めとして果物、野菜、チーズ、サラミも豊富で安くて旨い。食は生活の基本であり、食を囲めがうち解けられるものだ。男集で…

 「日焼けの美学」

4/26でも日差しが夏並みなLes Grands Ateliers。期間を通して一回夜に雨が降った以外は大快晴の日々。日本では紫外線の害の認知度が高まり紫外線防止の製品が沢山出回っているが、ここフランスでは未だに白人の太陽に対する憧れがあるのか日焼けが流行だ。男…

 「言語以外の会話」

異国の地で共同して作ること。実際にその場所で寝泊まりし一週間手作業で作る。そこの場所(アトリエ+レジデンス)の環境(共に自炊)に居て制作して体験することがとてつもなく大きな事だと日本に帰ってきて振り返るとよく分かる。夕暮れ時に屋外でのんびり…

 「実際の1/1のスケール」

実際の住宅までもこのアトリエで作ることが出来る。什器も揃っている、吹き抜け丈夫にはクレーンが走っていて重たいものも実際に作ることが出来る。加工がかなりの精度で出来るためプロ並みの仕上げを可能にしている。アトリエの外部には煉瓦、木材、竹、土…

 「自分の手で作ること」

Les Grands Ateliers。建築学生が実際に制作するために設けられた施設。現在ではヨーロッパ中人が集まり滞在しながら制作をしている。実際の住宅までも作れる施設、その設備の充実に圧巻。材料も土からガラスまで揃っている、加工するための設備も充実してい…

 「偶然遭遇建築」

駅前にあった学校。こんなところでこんなにもインパクトがある建築があるとは驚きである。旧校舎に増設されたであろう建築。コンクリートのマッスな質感が圧倒的な存在感を醸し出している。彫刻的なフォルムを見ていると建築は美術の世界に属してる事を痛感…